警告（安全上のご注意）

本製品は屋外への排気（換気）をおこないません。カセットコンロ・炭⽕を使う七輪等、他の燃焼機器をご使⽤になると、室内酸素濃度の低下により不完全燃焼を起こし、⼀酸化炭素中毒により最悪の場合死亡事故に⾄るおそれがあります。また、ガスファンヒーター、⽯油ストーブ等の燃焼機器をご使⽤になる場合は、必ず別途換気をおこなってください。

1. 使用上のお願い

1-1

加熱する場合は、必ず吸気フラップを開け送風機を運転してください。

1-2

IHクッキングヒーターの空焚きは絶対にしないでください。製品の損傷や故障の原因になります。

1-3

吸込み口・吹出し口をふさがないでください。吸込み口・吹出し口がふさがれると吸い込み不良が発生します。

1-4

エアコンの風が直接あたらないようにしてください。風を受けると、吸い込み性能が悪くなります。壁がないオープンな場所では特に本製品から油煙が漏れやすくなります。

1-5

ご使用場所の室温が低いときにご使用になった場合、本製品の表面が結露することがあります。結露した場合は拭き取ってご使用ください。

1-6

本製品は、多量の煙が発生する調理をおこなった場合、一時的に室内へ煙が充満することがありますので、窓を開ける等、換気をおこなってください。

1-7

長時間の煮炊きをした場合、室内の温度・湿度が上昇することがありますので、窓を開ける等、換気をおこなってください。

1-8

付属の取扱説明書に従ったご使用をしてください。

1-9

調理時に発生するにおいは食材、調理方法によっては取り除けない場合があります。

1-10

本製品には、アリアシェフ専⽤のグリスフィルター・エアフィルター・脱臭フィルターの3種類のフィルターが搭載されています。それらを取りはずした状態でご使⽤にならないでください。取りはずしたままご使⽤になったり、⻑期間フィルター交換をしないでご使⽤をつづけると油、においが吸着・除去できずに室内に放出されてしまいます。ただし、脱臭フィルターの交換・回収・処分は弊社メンテナンスサービスがおこないますので、お客様ご⾃⾝ではおこなわないでください。

1-11

調理中に移動させないで下さい。ケーブルが抜ける恐れや、IHの上にあるものが落ちてけがや火傷をする恐れがあります。

2. フィルターメンテナンス

2-1

グリスフィルター・エアフィルター・脱臭フィルター及びファンは、定期的なメンテナンスが必要です。

2-2

フィルターメンテナンス周期
※メンテナンス周期はご使用の状況により異なります。
●グリスフィルター　ご使用のたびに洗ってください。
●エアフィルター　汚れたら、都度交換してください。
●脱臭フィルター　推奨交換頻度は約1年です。

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フィルターメンテナンスが滞った場合、油吸着、脱臭性能が落ちるおそれがあります。

2-4

脱臭フィルターの交換・回収・処分は製品点検もあわせて⾏うため、弊社メンテナンスサービスがおこないます。

3. 電源について

3-1

電源はブレーカー付きの専⽤回路に設置し漏電遮断器を必ず設けてください。

3-2

単相200V専⽤の製品です。他の電源に接続された場合、故障の原因になります。

3-3

コンセントは専⽤の接地2P30A250Vをお使いください。電源への接続は製品に付属のプラグを使⽤し、電源コードの直付けはしないでください。

4. 揚げ物調理について

4-1

揚げ物調理をする場合、油量が少ないと、油が過熱され発⽕するおそれがあります。油の量は500g未満で調理しないでください。